
Vol.2 2026 春
もっと話そう。
わたしたちにできること。



トヨセットのものづくりの根底には「簡素にして機能本位」「ロングライフ・デザイン」という考え方があります。それは創業当時から6 0 年が経過した現在まで変わらない想いであり、サステナブル時代のオフィス家具に求められていることそのもの。初心を大切にしながら、トヨセットらしくオフィス家具の未来を考え続けていきます。
そんな想いから生まれたS U S T I N Oシリーズのスリムデスク。一見とてもシンプルでよくあるデスクですが、これまでのノウハウを盛り込みながら部品点数の少ないミニマム設計に落とし込んだ、わたしたちのニュースタンダードです。商品デザインのスリム化などによりCO₂低減を推進、サーキュラーエコノミーに貢献します。

「ヒノキ」を感じるスツールベンチ
長野県に工場のあるトヨセットと長野県の木材会社が一緒につくったスツールベンチ。長野県木曽地方の国産材である木曽ヒノキの香りと質感を活かす無塗装仕上げです。
節のある木材は、品質価値が低いとみなされてきました。けれども見方を変えれば、その節は天然素材に備わった大切な個性。資源を無駄なく使い切るため、「欠点」を「個性」にするデザインに発想を切り替えた、サステナブルな価値提案です。
また、J A S 規格寸法を採用。追加工や特殊寸法を必要としない設計と、調達から加工までのワンストップ生産により、輸送・梱包など多くのエネルギーとコストを削減し、エネルギーと資源を最適化しています。
味わい深いヒノキの質感、経年による変化をお楽しみください。



駒ヶ根の自然の恵みを感じられる、やさしい空間
澄んだ空気とおいしい水に恵まれた長野県駒ヶ根市。トヨセット駒ヶ根工場がこの地に開設されたのは2 0 0 7年。敷地の一角には、豊かな緑を湛えた庭園が整備されています。工場が建設される前、この敷地内には田に水を引くための水路が流れていました。その水路を変更する作業をしていたところ、地中からいくつもの丸みを帯びた岩石が掘り出されたのです。
駒ヶ岳の山中より流れ出した水が大田切川となり、その流れによって丸く削られた大小さまざまな岩石たち。この地でものづくりに取り組む者として、悠久の時の流れの中にある自分たちの存在がいかに小さなものであるかを忘れないため、掘り起こされた岩石と豊かな水を活かして生物が生息・生育する空間を造成し自然や地域と共生する工場としています。

近隣住民のみなさんとの交流
人を愛し、地域を愛し、自然を愛し、愛される道具づくりとお客様の喜びを追求する_そんなスローガンを掲げるトヨセットですから、近隣住民のみなさんとの交流や地域貢献にも力を入れています。
ときにはお祭りの出し物の練習場として、ときにはBBQ会場として工場の出荷場を開放。
お花見シーズンには桜の木がある敷地内の緑地にも住民のみなさんが数多く集います。


定期清掃活動
4月から1 0月の第3火曜日、工場周辺の清掃活動を工場の全社員で実施。ささやかな地域貢献活動ですが、近隣住民のみなさんとわたしたちの貴重なコミュニケーションの機会にもなっています。

交通安全の啓発活動
清掃活動の前に、労働組合執行部と工場の社員による交通安全の啓発活動も実施。小学校の通学路に立ち、通行車両に安全運転などを訴え、子どもたちへの声がけも行なっています。




大企業様から自社と同規模の中小企業様まで、
小回りの利く組織体制でお客様のご要望に迅速に対応
これは、ある大手企業様のオフィスにSUSTINOシリーズのユニットデスクやベルトスツール、メールボックスを納入させていただいた事例です。サステナブル時代の本格的な到来により、SUSTINOシリーズへの注目度は着実にアップしています。
一方で、わたしたちトヨセットは名古屋市内に小さな本社オフィスを構える中小企業です。だからこそ大企業様だけではなく、同規模の中小企業様のオフィスづくりにも大きな強みを発揮します。
さまざまな企業様のオフィスづくりに携わることで多様化するオフィスのあり方を肌で感じながら、これからも小回りの利く組織体制でお客様のご要望に迅速に対応していきます。「トヨセットだからできるオフィスづくり」を感じていただくために。

「オルガテック東京2025」リポート
2025年6月3日からの3日間、東京ビッグサイト南館で「オルガテック東京2025」が開催されました。ドイツ・ケルンで70年の歴史を持つオフィスとファシリティの国際専門展示会で、そのサテライトイベントである「オルガテック東京」は今回で4回目。国内外から約160ブランドが出展し、会場全体の来場者は2024年を上回る約45,000 人と大盛況。
トヨセットも前回に引き続き、TOYOSTEELブランドのブースを出展しました。自動車リサイクル材などを積極的に活用したSUSTINO製品などに多くの来場者が目を向け、サステナブル志向への関心の高まりを実感する3日間になりました。若手社員による振り返りと意見交換も行ない、すでに「オルガテック東京2026」へ向け動きが始まっています。
